【暦擬人化 その19】7/1~7/5は第30候・半夏生(はんげしょうず)。半夏(烏柄杓/カラスビシャク)が生え始める季節。烏柄杓は特殊な形状の花を包み込む苞葉を持ち、 中に虫を誘い受粉します。 独特の細い形から「蛇の枕」とも呼ばれますが、生薬になるなど実用性も兼ね備えます。同じ頃、半夏生(ハンゲショウ)の花が咲きます。名の由来は「半夏生(暦)頃咲くから」という説も。