【暦擬人化 その32】9/7~9/11は第43候・草露白(くさのつゆしろし)。草の露が白い粒のようにきらきらと光る季節。「露(朝露・白露)」は大気中の水蒸気が冷え草花の表面に水滴となってついたものです。まるで珠(玉/宝石)のように白く光り輝く美しさや、日が昇ると消えてしまうという幻のような儚さを自らの境遇と重ねるような歌が多く残されており、数多くの人を魅了した題材でした。